初級カタリスト養成講座      申し込み受付いたします。

開催日  2025年3月22日(土)
参加資格 過去にブリーフミーティングの研修を受けた方に限らせていただきます。
時 間  10:00~15:30 受付 9:30より
場 所  高知市教育研究所 詳細は参加される方に別途お知らせいたします。 
資料代  5,000円 
定 員  先着 12名様 

 研修内容を考慮し、定員を設定させていただきました。

申し込み先 リンク ←ここから、または、下のQRコードからお申し込みください。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

カタリスト養成講座 & 「子どもの良さを認める指導」の研修会実施のお知らせ

実施日 2025年3月22日(土)に変更になりました。

当初、2月を予定しておりましたが、予定していた時期の航空券がなぜか高額になっているため時期を変更いたしました。

場 所 高知県高知市内 調整中

同時に「子どもの良さを認める指導」の研修会も実施することになりました。

お申し込みは、詳細が決定してからお知らせいたします。

カタリストとは、ブリーフミーティングを進行する役割のことです。触媒、変化を起こす人という意味があります。ブリーフミーティングをやってみたけどうまく進行できない、対応策がうまく出ない、ゴールの設定が難しいなどと感じていらっしゃる方はいませんか?そんな方のために「カタリスト養成講座」を開催いたします。
今回は「ブリーフミーティング」の経験者の方が対象です。
同時に、「子どもの良さを認める指導」の研修会も実施いたします。

子どもの言葉で問いを創る授業

ブリーフミーティング

の研修会を行います!!

締め切りました。

たくさんのお申し込みありがとうございました。

「子どもの言葉で問いを創る授業」は、校種、教科を問わずに実施できる授業方法です。この授業では、子どもたちが、自分の問いをもち、主体的に学ぶ態度を育てることができます。

「ブリーフミーティング」は、学校での事例検討はもちろん、学級会や部活などで生徒でも行うことができる解決思考の会議方法です。「ブリーフミーティング」は、「ブリーフセラピー」の考え方に基づいています。保育、医療、福祉などあらゆる業種で用いることができます。膠着した状態から、30分で次なる一手が見つかる画期的な会議方法です。

今後、「カタリスト養成講座」を実施する予定です。ブリーフミーティングを未体験の方はこの機会にぜひご体験ください。

TILA教育研究所 冬の研修会 東京会場

日時 2024年12月21日(土) 午前の部 10:00〜12:00、午後の部 13:00〜15:00

場所 立正大学 品川キャンパス

内容 午前の部 「ブリーフミーティング」

   午後の部 「子どもの言葉で問いを創る授業」

参加費 一日 5,000円 午前・午後 どちらか一方 3,000円 大学生、大学院生1,000円

お申し込みは次の2次元コードからお願いします。

TILA教育研究所

研修会チラシ ダウンロードしてください。

初級カタリスト養成講座 開催

開催日  2025年3月22日(土)
参加資格 過去にブリーフミーティングの研修を受けた方
時間   10:00~15:30 受付 9:30より
場所   高知市教育研究所 
資料代  5,000円 

定員 先着 12名様 研修内容を考慮し、定員を設定させていただきました。

申し込み受付開始 2月2日(日)10時より 
お申し込みの方法 TILA教育研究所 HP上に申し込み用のリンクを発表します。

2024 冬の研修会 終了しました。

皆様、こんにちは。
12月21日(土)立正大学にてTILA教育研究所 2024 冬の研修会が終了しました。
関東近郊はもちろん、北は青森県、石川県、愛知県、南は広島県まで、多くの皆さんにご参加いただきました。

参加者の皆さんのレベルが高く、ブリーフミーティングのモデルケースではとても素晴らしい展開でした。問いを創る授業では参加者の方の実践もご紹介いただき、とても充実した、あっという間の一日でした。

以下に参加者の方の感想を紹介させていただきます。

ブリーフミーティングでは、事例検討を実際にやれて勉強になりました。事例検討を初めてさせてもらって分かったことがありました。 「子どもの言葉で問いを創る授業」では授業の例の紹介がとても楽しく、私もワクワクしてどうしてかな?と考えました。問い続けるのは楽しいことだと感じました。子どもたちにもそれを楽しめるようになって欲しいです。

新たな発見が多く、3学期からどんどん生かしてやっていこうと思えました。特にブリーフミーティング、赴任校が生活指導が困難な学校なので職員で解決志向で行っていきたいと思いました。ありがとうございました。

ブリーフミーティングは実践してみたい気持ちしかありません。ただ、現状、日々の業務が自分も周りも含めて慌ただし過ぎて実践する難しさを感じます。とはいえ、やってみたいです。おっしゃっていたとおり、教員同士の人間関係構築にも繋がると感じます。 問いを創る授業は、私の専門である保健体育ではどのように活かせるだろうと考えながら鹿嶋先生の講義を聞いていました。年明けの中学3年の単元でダンスを行う予定です。楽しみにしている生徒もいますが、やりたくない生徒の方が多い印象です。単元の導入で「なぜダンスが嫌なのか?」を生徒に問い、単元の最後は「◯◯だからダンスは楽しい」などという授業構成で作れたらと考えています。問いを創る授業の流れとは少し違うかもしれませんが活かしてみます。ありがとうございました。

自分は元々鹿嶋先生の授業で問いを作る授業を受けていたがそれ以外の貴重な話が聞けてとても良かった。 またブリーフミーティングでは、これまで会議のようなことをしたことがなかったのですがこんなにも短時間で決まるのは経験としてとても良いものとなった。

特にブリーフミーティングの効果に衝撃を受けました。今後教師になった際に参考にしたいと思いました。

とても勉強になる一日でした。ブリーフミーティングの研修では実際に自分も参加することで、自分では思いつかないようなさまざまな意見を聞き、ポジティブな気持ちで会議を終えることができることを体感できて良かったです。また、子どもの言葉で問いを創る授業では、授業構成をもっと工夫して子どもたちの力を伸ばしていきたいという気持ちにさせられる授業でした。本日はありがとうございました。

具体的な事例が多くとてもためになりました。

世田谷区の教育相談研で石黒先生にブリーフミーティングを教わり、興味をもち、本日は午後のみ参加させていただきました。 問いをもち、それを自ら解決していく授業ができるように今後も学んでいきます。 ブリーフミーティングは是非本校に講師として来ていただき、管理職にもまとめてご指導いただきたい気持ちです。 本を購入し、読みます。ありがとうございました。

職場でうまくミーティングできないところを教えていただけて良かったです。 有り難うございました。

以前にも研修を受けたことがありました。私も昨年度問いを創る授業を行いましたが、今一度確かめることができました。 また学校に持ち帰りやっていきたいと思います。

ブリーフミーティングでの考え方がとても前向きで明るい気持ちになりました。ゴール設定が難しいので、たくさん経験して慣れていきたいと思いました。書記を経験させてもらいましたが、聞きながら要点をまとめるのも難しかったです。ぜひ自分の学校でもケース会議などに取り入れたいと思いました。

ブリーフミーティングについてもっと深くまなびたい。カタリストが上手くできるようになりたい。

似たようなテーマが授業で出てきたことがあっても、教師をやっている方々と話すと今まで聞いたことが無かった意見があり、とても勉強になった。

どのように問いを生徒に出させていくのが良いのかを学べました。 帰宅後にすぐ授業を作りたくたなりました。

面白かったです!

とても、楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございます。

ブリーフミーティングでは、肯定的にみることやゴールの設定についての考え方で苦戦しましたが、スモールステップの肯定的な視点で見ることが少しできるようになりました。カタリストの力もつけて、実際に学校でも開催してみたいです。後半の講義では、自分でも生徒の考えを否定しないことや、子どもを認めることで関係を築く事をしていましたが、より具体的に、こどものワクワクを不思議のタネにより、もっと爆発されられるような起爆剤の様に感じました。今後の授業でも実践してみようと思います。ありがとうございました。

一日ありがとうございました。やってみたい、やってみようと思うことがいっぱいありました。またやってみますので今後もご指導ご助言お願いします。

楽しく受けることができました。

問いの大切さを学ぶことが出来て、生徒の指導方法の幅が広がった気がします。

初めて知ることや考えたことのない方向からの知識が多く、とても刺激を受けることができた。 今回参加しただけでは、まだわからないことが何かもわからないことが多いため、今日知ったことが自然に出せるように頭の中に落とし込むことが必要だと考えた。

ブリーフミーティングは短時間で完結し、前向きな気持ちで終わることがとても良かったです。他の方からのアイディアがとても参考になりました。 問いを創る授業は、ハードルが高いと感じていましたが、本日の講義をうかがい、まずは単元を貫く問い作りからしっかりやってみようと思いました。 貴重なお話を聞かせていただきありがとうございました。

色んな方実践や研究がわかってよかったです

まだ大学1年生なので、今日いらしていた先生方のように自分の実践と重ね合わせることはできませんでしたが、「こんな授業があったらいいな」「自分にもできるかも」と、今後はじまる模擬授業に向けて想像力を膨らませることができました。 問いを立てることは、自分の実生活にも活かせることだと思います。今日の講演で学んだことを自分の中に落とし込み、まだまだ勉強する立場である学生として、実践していきたいです。 貴重な時間をありがとうございました。

色々な視点を知ることができ、本校でも活用したいと思いました。

具体的な連絡もあり、問いの作り方のコツがわかりました。

元気とやる気が出たパワーアップの研修会で、嬉しい気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。高知、是非行きたいです。

ありがとうございました。 初めてブリーフミーティングを経験し、ぜひ学校でやってみたいと思いました。担任だけが抱え込むようなことがなくなり、全職員で子どもたちを見る意識が高まるのではないかと期待しているところです。また、問いを創る授業のお話をうかがって、改めて教師主導ではなく、子どもの思いに向き合いながら授業を行っていくことの大切さを感じました。実践に生かしていきたいです。ありがとうございました。

ブリーフミーティングではカタリストをさせていただきました。特にこれと言ったことはできませんでしたが、小グループで話せたことがとても良い機会になりました。 教員3年目なので、なかなか職員に周知しにくいですが、なにかをきっかけにいつかできたらと思っています。 問いを創る授業では、予測できない未来を生き抜くための力を子供たちにつけさせてあげるために、教員ができることを出来たらと思いました。普段はその場しのぎで忙しいので、長期休暇にしっかり考えれたらと思いました。今日は冬休み前だったので、とても良い時期でした。冬休みに考えてみようと思いました。

ありがとうございました。 わかっていても頭が硬くなっていることを改めて考えさせられます。鹿嶋先生の言葉のかけ方にいつも感心させられます。今後に生かしたいと思います。

ブリーフミーティング 理論の講義

次回 予告

3月22日(土)高知県高知市にて
「カタリスト養成講座」を行う予定でしたが…

「認める指導」もやることにしました。

長野県木曽郡上松町立上松中学校で問を創る授業の研修会をしました。

2024年8月22日(木)に、長野県木曽郡上松町立上松中学校で問を創る授業の研修をさせていただきました。先生方はとても熱心に取り組んでいらっしゃいました。校長先生より、研修会に参加された先生方の感想を送っていただきました。校長先生のお許しをいただいて、ここに掲載させていただきます。

8/22 校内授業研修感想

◇「問いのタネ」を創る授業をどのように展開したらよいのかわからずにいましたが、具体的な「タネのつくり方」を細かくレクチャーしていただき、見通しをもつことができました。問いを創る前に重要なのは、「単元や授業のねらいを把握する」ということであることをお聞きし、問いを創ることが目的意識になりつつあったので、改めて授業づくりの根幹に立ち返ることもできました。「情報量が多いと問いは拡散する」という注意点は、日常の中でも「与える情報量の調整」が必要だと感じているので共通する点だと感じました。大変わかりやすく、これならできる!と思え、やる気の出る石黒先生のご指導を受けることができ大変ありがたかったです。教えていただいたことを実践できる今学期にしていきたいと思います。ありがとうございました。
◇問いを作ってから、それをどうやって回収していくのかということについて難しいなと感じていたところだったので、大変勉強になりました。お話を聞いていくうちに問いを回収していくことも大切ではあるけれど、教師がすべてを回収しなくてもいいということに少し安心しました。まず、生徒がどんな反応をしたり問いをもったりするのかという教材研究はどんな単元でもやっていくべきことだと思い、2学期にどんどん実践していきたいです。
◇最初に、授業づくりの根幹に関わることをわかりやすく丁寧に説明していただき、2学期の授業づくりで大事にしたいことと重なる点が多く、勇気づけられました。現行の学習指導要領では学習の基盤となる資質・能力に「問題発見」が加わりました。昨年度まで指導主事として各学校で話してきたことが間違っていなかったことも再確認でき、非常によかったです。「問いのタネ(不思議のタネ)」つくりの演習、子どもたちがどんな問いをもつか想定し、実際に職員同士で話し合う活動、行ってみて、問題を焦点化するためのポイントがよくわかりました。授業づくりでは、子どもの思考を想定する、若い先生方にはかなり勉強になったと思います。「その問いは誰の問いか」この言葉に尽きると思います。あくまでも探究する力を育むための入口である「問いづくり」今後も大事にしていければと思います。今回の研修会で、イメージがもて、その後行われた木曽郡の研究主任会では、国語・理科で「問いづくり」の場面を公開することができ、研究主任の先生方の授業づくりに一石を投じることができました。今後、さらに高めていくための1つの手段としてロイロノートを導入し、授業改善に向け、確実に動き出したことを実感しております。今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。本当にありがとうございました。

岸和田市立野村中学校が、「子どもの良さを認める指導」の実践を行動分析学会でポスター発表しました。

大阪府岸和田市立野村中学校では、昨年度より、「子どもの良さを認める指導(スクールワイドPBIS)」を導入し実践してこられました。そして、2024年9月13日(金)〜16日(日)に駒澤大学で行われた、日本行動分析学会2024年度年次大会第42回年次大会において、岸和田市立野村中学校の先生方が、いままでの実践をポスター発表されました。ポスター発表の時間は2時間でしたが、多くの方に関心を持っていただいて、説明をされていた先生方は全く休む間もないほどでした。

この取り組みでは、暴力行為の減少、新規不登校生徒数の減少、子どもたちの自己肯定感の向上などが見られいます。「子どもの良さを認める指導」は、子どもたちの行動改善のために行う教育上の総合的なアプローチです。PBISだけの取り組みではなく、PBISがより効果的に働くための仕組みや、生徒同士、生徒と教師、生徒と保護者の関係性をより向上させるための取り組み、生徒が適切な行動を考え、適切な行動を学ぶ取り組みなどが含まれています。また、最終的には、大人に言われるのではなく、子どもたちが適切な行動を自分たちで判断してできるような指導上の工夫をしています。

野村中学校の実践内容の詳細はこちらをご覧ください。

一緒に野村中学校の発表に関わっていただいた、国際武道大学 長島章先生(過去に公立中学校でのSWPBSの実践経験がある)が、「大学クラブにおけるPBISの実践報告」のポスター発表をしましたので合わせてご紹介します。この実践では、ラグビー部が大切にする「価値観」と、その「価値観」にあてはまる適切で具体的な行動(大学生として適切な行動)を学生たちが考案しました。学生たちにその行動が見られたら監督やコーチが言葉による強化を行うもので、TILAの「認める指導」の方法と同様のやり方をしています。その適切な行動(標的行動)の中のひとつに「授業に出席する」があります。今回の実践では学生たちの欠席率が大幅に減少しています。また、ここではデータをお示ししていませんが、ラグビー部が大切にする「価値観」を自我関与して作成した2・3・4年生と今年度入学して「価値観」の作成に自我関与していない1年生の授業欠席率には、大きな違いが出ていました。1年生は入学後に欠席率が上昇しますが、2・3・4年生の欠席率は低いままでした。取り組むことに子どもが自我関与することは、いかに大切であるかがわかります。そして、この発表では、石黒が考案したA/N分析表を使っていただいて、その結果をテキストマイニングしています。

令和6年度金沢市立野田中学校 公開研究発表会 最終案内

金沢市立野田中学校で問いを創る授業の研究発表会があります。ぜひご参加ください。

研究主題
自ら考え、学びを深化させる指導方法の工夫
~子どもの疑問を大切にし、問い続ける力の育成をめざして~

1 期 日 令和6年11月1日(金)
2 会 場 金沢市立野田中学校 〒921-8111 金沢市若草町1-23
TEL (076) 241-5191 FAX (076) 241-5192

URL: https://www14.schoolweb.ne.jp/swas/index.php?id=1720004

詳細は以下の最終案内を御覧ください。

スクールワイドPBSのポスター発表があります!

一般社団法人日本行動分析学会の第42回年次大会で、大阪府岸和田市野村中学校が、「子どもの良さを認める指導(スクールワイドPBS/PBIS)」の実践成果をポスター発表をします。野村中学校は、令和5年度より「子どもの良さを認める指導(スクールワイドPBS/PBIS)」を実践しています。一般社団法人日本行動分析学会の第42回年次大会は下記の日程で実施されます。関心のおありの方はご参加ください。

一般社団法人日本行動分析学会の第42回年次大会

日時 2024年9月13日(金)〜9月15日(日)

場所 駒澤大学 駒沢キャンパス

野村中学校のポスター発表は9月15日(日)14:00〜15:00に行われます。