5月 2026

「子どもの良さを認める指導」の研修会をさせていただきました。(石黒)

学校の許可をいただいて、先生方の感想を掲載させていただきます。

岸和田市立野村中学校 校内研修アンケート

参加者:野村中学校複数職員、朝陽小学校複数職員、桜台中学校教諭

QコミュニティワイドPBSの基本的な考え方、学びのエンゲージメントと認める指導などの講演についてご意見ご感想をお願いします。

改めて認めることの大切さを学びました。これからもいい学校づくりをしていきたいと思います。
生徒指導だけでなく、学習についても、前向きな声掛けが生徒を育てるのだなと感じた。
小さなことでも見逃さず、行動を認めていこうと思いました。
ありがとうございました。もっと子どもを叱るだけでなく認めていかないといけないなと感じました。
褒めているつもりでも足りなかったり、そこじゃなかったりと難しいなと思いました。でも、諦めずに褒めていきたいと思いました。
認めながらということはわかっているつもりでもなかなか難しいことです。努力します。
自分が深く関わっているものが大切なものになるという「関わりの法則」を初めて知りました。子ども自身のことを認めることは多いが、その子がこれまで関わってきたことも子どもと関わる中で認めていけるといいなと思いました
野村中学校に来て3年になりますが、毎年お話を聞かせていただき気持ちをあらたにさせていただいています。
悪い部分が目につきがちですが、そこは指導しつつ、良い部分も見つけ必ず褒めることもしないといけないと思いました。他にも講演で聞いたことを実践したいです。レジュメもありがたいです。
指導に活かしていきたいです。
生徒の価値観、1人の人として尊重してあげることが大事であるかということと、それを実現するために意図的に認める言動、行動が必要であることが分かりました。まだまだ表面の部分しか理解できておりませんが、現在働かせていただいている環境でも必要なことだと感じました。
できないことに目をむけがちなので、できていることに目をむけていきたいと思いました。
褒めることにも心を込めることが必要、それが認めるということであり肯定的なフィードバックが大切なことがわかりました。
今日の講演を聞いて改めて認める指導の効果を実感した。ついつい忘れがちになることがあるので、もう一度自分自身を振り返るいい機会になった。
研修を受けるのも3年目で、意識はしているが、講義を受けるたびにやはり全然足りていないと実感するばかりです。こういった研修や著書を活かして、より知識を深めて、PBSを実践していきたいです。
改めて基礎基本から応用、学力向上まで発展的な内容も学ぶことができた。特に学びのエンゲージメントは今の野村にとって明日から実践していきたいと思います。また、ソーシャルスキルの低い生徒も私の受け持つ学年には多いので意図的に学ばせる必要(謝り方など)があると思いました。
ターゲットとする行動の直後の対応を、意識的に行っていきたいです。特に、その行動の価値づけの部分、がんばっていきたいです。わかりやすいお話、ありがとうございました。事前に資料をいただいていたおかげで、プリントアウトし研修会にのぞませていただきました。全職員で共通理解し、みんなで同じ方を向いて、これからもがんばっていきます。
認める指導を行うことで、どんどん生徒が授業や学校生活に参加してくれるようになった。このお話を聞き、日頃からの関わりを大事にしていきたいと感じた。
最後の「A/N分析」の振り返りをやってみたいと思いました。
生徒と照らし合わせて考えることができて参考になりました。

Qこれまで認める指導を実践してみて、効果的だった経験やエピソードを教えてください。

授業に集中できない生徒がいて、ある日とても態度が良かったので授業終わりに「めっちゃ良かったよ!次からもそれで頼むわ!」って言うと 「任せて」と返ってきました。その次から授業態度が良くなっていて嬉しく感じました。
強い指導をすると反発する生徒が、三年間で関係を築けた上で、自分から学校のルールに従えるようになった。
授業に消極的だった児童が中学校で頑張っていると聞きました。
みんなでできたときに花丸をつける実践をしたとき、みんなで頑張ろうという意識が身についたなと感じました。
褒めると他の子も褒めてほしくて、がんばっている姿が見られました。
低学年は褒めることで大きく子どもの姿は変わります。毎回その可愛らしさに癒されます。
トラブルが多い児童について、いいことをした時に褒めて認めると、自分から「何かすることない?」と声をかけてくれいい行動をするようになっていった
1年生が入学してすぐ、何人かの子が正門で挨拶をしてくれて嬉しいと話をしたら、多くの子が挨拶をするようになりました。
当該児童に認める指導をするときに、周りの児童も聞いていて、周りの児童も良い行動をするようになった。
認める言葉を伝え続けるうち、その子自身も相手に対して素直に認める言葉や行動が増えました。
具体的な行動、言動を指して感謝を伝えることで生徒の良い発言、行動が少し習慣化された所は良かったと思いました。
次の授業の用意をしていない子に声かけをするのではなく、できてる子をほめるとできていない子が自主的に動いて用意しようとしたこと。
できるようになったことを具体的に褒めると、より笑顔で頑張れる子が多いです。
終わりの会などで友達の頑張っていたことを認め合う。など
失敗したときの後の行動、とくに、取り戻そうとする姿勢を認めるようにしました。その後、認めなかったり、逃げていたこともあった生徒が、素直に謝罪できたり、失敗を認められるようになりました。
①チャイム着席(準備もしてチャイムのなり始めで座っている子)を抜き打ちで認めて、人数も伝えたら次の時間はその子たち➕それ以外の生徒も3、4名増えた。②トラブル時に喧嘩や暴言が多い生徒にその子が得意な体育を見にいき、良かったところを認めて、休憩時間も話しかけて話などをしていくと、いざ暴言、暴力を出す場面でもこちらの指導がとても入りやすかった。
昨年まで、暴言吐いて、暴力して・・・の児童が、今年落ち着いて過ごせる時間が大幅に増えた。
班活動を行う際に、欠席者の分まで机の移動をしてくれた生徒にありがとうと伝えると、他の生徒も同様の行動が見られた。
認める事で前向きに取り組んでくれる。部活などは特に。
「認める」ということが、生徒との関係性に繋がることがわかりました。生徒との関わりの中で、まずはできていること、助かっていること、良いところを伝えて、でも、改善できる部分もあるよねと伝えると生徒にも話は入りやすいのかなと思いました。ありがとうございました。

Q今年のPBS目標!(例:1日3人を認めるなど)

1日5人認めて褒めたいと思います
英語の時間に一時間にひとりを認める
1日に他学年5人に声かける!
花丸実践今年もやってみようと思います。個別にも認めていけるよう頑張ります。
学校として目標を決めるとこから、始めたいと思っています。
毎日ほめる!一人一つはがんばる
学年が変わらず素敵な行動をしている児童がいたら声をかける
生徒の見本となるような、笑顔で挨拶をする。
自分が空いている時間に子どもを観察し、良いところを見つけ当該児童と喋る。
1日4人を褒める
PBSの理解を深めながら、良い発言、行動をしてくれている生徒に対して当たり前と思わずに継続的に認める感謝を伝えていきたい!
認めることができる意識を高める
自分が見ている子には毎時間1回は認める。
1日2人以上認める
全体指導でのフィードバックをもっと増やす。朝夕のホームルーム、授業、給食の時間など、全体に伝えられる時間を大切にする。
生徒と先生、生徒同士、先生同士認められる、認め合える時間、場面を多くして(1日10回以上)野村中学校がより幸せな居心地の良い学校にしたい。
1日3人を認める!
個人の行いを全体で共有する場面を多く作る
職員室内でもPBSしたいです。
クラス全員の認める部分を見つける!

東京都府中市立南白糸小学校で「子どもの言葉で問いを創る授業」の研修会をさせていただきました。(鹿嶋)

先生方の感想です。

【先生方から集めた感想】  講師講話から学んだことについて

◆「乾電池を逆さに入れたらつかない。」と思い込んでいました。冷静に考えたら確かに!ですね。大人でも「なぜ」「ふしぎ」の種は身の回りにたくさんあるのだなあと改めて気づかせていただきました。

◆子どもたちの「なぜ」を問いにくくしているというお話に納得しました。子どもたちの「なぜ」を大切にしてあげないといけないと思いました。

◆「不思議のタネ」が子どもたちの「なんで!?」を引き出してくれることを知りました。

◆「不思議のタネ」について考えたとき、ふだん当たり前だと思っていることや気にしていないことを教師が投げかけることで、子供たちが「なんで?」と思う問いを引き出すことができると知った。

◆児童が自ら「問い」をもつということについて、電池が逆方向についていても豆電球が光る話から体験させていただき、「問い」のイメージがもてた。

◆幼い頃は誰もがもっていた「なんで?」の気持ちを思い出させるように不思議のタネを上手にまいてあげることが大切だと分かった。

◆「~しよう」ではなく、言い切りの表現を使うと、児童から問いが出やすくなる。

◆めあてではなく、不思議のタネという提示の仕方をする。

◆児童から出た問いの内容を評価するのではなく、問いを出せたこと自体を認める。問いを出すことに慣れる必要がある。

◆問い自体を評価するのでなく、質問できたことをよしとする。

◆問いを子供がもてたことをほめ、自由な発想を妨げないようにしていきたい。

◆子供が疑問や「問い」をもつことに対して、肯定的に受け止め、「なんでだろうね」と返していくことの大切さが分かった。

◆生活科「あさがおを育てる」単元では、先生の話を念頭に置きながら学習を進めていきたいです。たとえ咲かなかったとしても、育てた過程に価値があるということを伝えていきたいです。みんな同じようにではなく、もっと子どもたちに考えさせて任せることも大切なのだと学びました。

◆決してハッピーエンドに終わらせることが目的ではなく、失敗してしまうこともありで、うまくいかない子供たちの表情や過程を大切にすることという話も共感できました。

◆成功のレールに乗せない 失敗を経験・知恵に変える。

◆児童に任せることで自由な発想を妨げず、工夫する余地を与えることができる。

◆児童が工夫できる余白を残しておくということ。体育でも同じだなと感じました。そこで児童がどういう工夫を思いつき意見を出すか、教員側が考えておくこと大切だと再認識しました。

◆子供に任せることの大切さを学んだ。授業を円滑に進めるために教師が主導となって行ってしまいがちだが、子供に任せることを増やすことで主体的な学びになると学んだ。

◆問いの定義について理解できた。

◆授業者の発問や言葉の微妙な違いで、子供たちの「問い」を引き出す大きな違いが生まれることが分かった。

◆探究と探求の違いを知った。

◆各学年の実践例を示してくださり、様々な教科で「不思議のタネ」をまくことができることが分かった。

◆さっそく5年総合の米作り「おいしいお米を作ろう」ではなく「おいしいお米を作る」にしたら子供から多くの問いが出た。

◆決まっている活動については枕詞を子どもたちに考えさせることで意欲的になる。早速1,2年生の学校探検で取り入れました。

◆子供が「なぜ?」と思ったときに、こちらが答えを教えるのではなく、「なんでだと思う?」と調べる意欲をもたせる。

◆「ずれ」が大切になり、既習事項や自分の中の常識とのずれを提示していく。

◆友達の考えを聞くときには、自分と比べながらが大事だが、まずは自分の考えをもつことが前提にある。

◆児童に問いかける授業の時にも、教師がしゃべりすぎてはいけない。

◆子供たちの「もやもや」を「すっきり」させたいを大事に!にとても共感しました。逆に言えば、教師はたくさんの「もやもや」という仕掛けを作らなけらばいけないと思いました。

◆前任校では、できるだけどの教科でも「問い」から授業をデザインできるように研究を重ねてきましたが、「授業づくり」の段階でつまずくことが多くありました。それは児童が「発散思考」で留まることが多く、「収束思考」、「メタ認知思考」を身につけさせてあげる授業改善が必要なことが分りました。

◆「たった一つを変えるだけ」の中で、質問づくりはアート(創造)であり、科学でもある、という記述があり、これからの社会を生き抜く人(子供も大人も)に必要な学力を身につけるために、図工・美術の役割が大切であると、改めて意識することができました。

◆問題解決型の授業は、学級活動(2)の授業展開に似ていて、様々な教科に取り入れることができると分かった。