みなさん、こんにちは。TILA教育研究所の夏季研修会の日程が決まりました。
会場、申し込み方法など、その他については、改めてご案内します。まずは日程と場所、内容をお知らせいたします。
〇7月30日(日)午後 高知市 ブリーフミーティング
〇8月 4日(金)一日 東京 ブリーフミーティング 子どもの言葉で問いを創る授業
〇8月26日(土)午後 松阪市 ブリーフミーティング
皆さんぜひご参加ください。
真田しんのすけ
本サイトの管理者
石黒康夫のSGEのペンネーム
みなさん、こんにちは。TILA教育研究所の夏季研修会の日程が決まりました。
会場、申し込み方法など、その他については、改めてご案内します。まずは日程と場所、内容をお知らせいたします。
〇7月30日(日)午後 高知市 ブリーフミーティング
〇8月 4日(金)一日 東京 ブリーフミーティング 子どもの言葉で問いを創る授業
〇8月26日(土)午後 松阪市 ブリーフミーティング
皆さんぜひご参加ください。
全国中学校長会の冊子『中学校』に、「子どもの良さを認める指導」と「子どもの言葉で問いを創る授業」を通した「魅力ある学校づくり」として、記事を掲載していただきました。
皆さん、こんにちは。TILA教育研究所の石黒です。当研究所のコンテンツの一つである「子どもの良さを認める指導」は、スクールワイドPBS(PBIS)が元になっています。以前、図書文化社様よりスクールワイドPBSの導入方法を紹介した『参画型マネジメントで生徒指導が変わる』を出版させていただきました。たまたま、アマゾンを見ていたら、ある中学校の校長先生から素敵なレビューをいただきましたので、ここでご紹介させていただきます。
レビューしてくださった校長先生、ありがとうございます。
5つ星のうち5.0 新・生徒指導提要よりも新しい2023年2月18日に日本でレビュー済み
荒れた学校では、子ども達への対応を巡って先生方が分断されます。「担任が甘いから」とか「力がないから」とか、責任追及が繰り返される中で人間関係が壊れていきます。
しかし、学校が荒れるのは、多くの場合、誰かのせいではありません。その学校に、大切にしたい価値観や、揃えるべき方針がないからです。
本書では、応用行動分析をもとに、荒れをどう理解するか、適応行動をどう増やすかについて丁寧な説明がなされています。経験年齢や予備知識に関係なく、誰にとっても理解しやすい内容だと思います。
私の学校は来年度からPBSに取り組む予定です。この取り組みを通して、教師・生徒・保護者が、幸せな学校をつくる集団になることをねらっています。そうなるだろうなと、勇気と希望をもらえる一冊です。
昨年末に改定された生徒指導提要のポリシーにも合致しています。いや、むしろその先を行っているのではないかと感じています。
松阪市立東黒部小学校の2年生通信をいただきましたので、掲載させていただきます。問いを創る授業の様子が紹介されています。皆さん、ぜひ、参考にしたください。
日本マンパワー様が「問いを創る授業」に興味をもってくださり、本研究所 鹿嶋真弓が1月に取材を受けました。
「キャリアのこれから研究所」のサイトで紹介していただきました。
以下にリンクを貼りましたので是非ご覧ください。
【キャリアのこれから研究所のサイト】 https://future-career-labo.com/
〇2023年1月19日(木)「NPO法人 顧客ロイヤルティ協会」様の研究会で、Zoomによるブリーフミーティング(BM)の研修会を実施させていただきました。教育以外の分野でBMを用いるのは初めてでしたが、大成功に終わりました。BMは理論上、どのような分野でも用いることは可能と考えていましたが、いままで教育以外の分野で実施する機会に恵まれませんでした。参加された皆様は、「NPO法人 顧客ロイヤルティ協会」のメンバーで、職業はバラバラです。そうした状況で、初めてカタリストをされた参加者の方は、とても初めてとは思えないカタリストぶりでした。もともとコーチングやカウンセリングの経験がおありだと言うことでしたので、そうした経験がカタリストにも役立つことが改めてわかりました。事例提供をしていただいた参加者の方にも大きな気づきがあったようでした。これからも、様々な分野でBMを用いた実践が出来ればと考えています。
NPO法人 顧客ロイヤルティ協会 https://www.customer-loyalty.jp/labo
○今回の研修について、ご意見や感想をお聞かせください。
・変化を起こすきっかけを見つけることができた。
・学校で広めて、みんなでやってみたいと思いました。
・学校が凝り固まっているので、解決思考を広めたいと思いました。
・2時間という時間設定がありがたいです。休日に日常の疲れを取りつつ、研修会にも参加できます。是非学校の研修 会に来ていただけるよう、管理職にお願いしてみたいと考えています。
とても分かりやすく、いい経験をさせていただきました。本も読みましたが、実際に経験するのが良いと思いました。別校種の先生たちの悩みも分かり、有意義でした。
体験できてよかったです。
・みんなで考える前向きな会議なので、やっていて重くならないなと思いました。
・これは学校だけでなく、人が集まり、問題があるところであれば、どこでも活用できると思いました。
・大学生としての参加だったのですが、現場の先生の悩みや経験を聞くことができたため、非常に貴重な研修会になりました。今後、自分自身が教師になった時に使っていきたいと感じました。
○今後どのような研修会を受けてみたいですか。
・問いを創る授業
・理論的な部分をもっと知りたいと思いました。
・ブリーフミーティングでの様々なケース会議に参加したいです。
・タイミングの詩に興味をもちました。
・ブリーフミーティングの演習
・取り敢えず、顧客ロイヤルティ研究会で使ってみたいです。
・実践を交えたものや、講義形式など、あらゆる形態の研修会を受けてみたいと思いました。
コラム 「誰一人、見捨てない」 ~すべての子どもに学びの場を~
「すべての子どもたちの学びを保証する」前任校で取り組んだ教師として一番重きをおくべきことだと思います。
研究指定を受けてから、自分にとってこのことがさらに深まり、先生方と共有できた良い期間になりました。
不登校生徒への支援は、なかなか結果の出ない長期的な取組になることが多く、支援会においても答えの出ない会になることが多いと感じていました。
何とかこの会をさらに充実させ、具体的な支援策が提案できる会にならないかと思っていると、当時教頭先生として勤務されていた吉本先生が提案した「ブリーフミーティング」が解決策となりました。
この会議は「誰が」「いつから」「どのようなことを」「いつまでするのか」が明確になり、その結果どのような変化が起きたか、起きなかったのか、次どうするのかが短時間で行えるものです。
この「ブリーフミーティング」を活用するようになり、不登校支援だけではなく、生徒指導でも活用することができ、担任や学年からは大好評でした。この会を通じて思ったことは、不登校支援はとにかく「動きを止めない」ことだと分かりました。どのような形であれ、教師側がアプローチを続けること。そして、どんな形でも登校できたことに対して、「よく来てくれたね」と言える組織を作ることが不登校支援の根幹であると感じました。
現在は、立場は全く違うが、「動きを止めないこと」というのは活きています。 今後、現場に戻ったら、指定を受けて学ばせてもらったことを存分に活かし、「誰一人見捨てない」すべての生徒に学びの場を提供できるように努めていきたいと思います。
最後に、この指定を受けるにあたり、支えてくださった、全ての先生方に感謝し、今後も「誰一人見捨てない」という観点での取り組みが行われることを祈っています。
高知市教育委員会 教育研究所 からブリーフミーティングを紹介するリーフレットが発行されました。
高知市教育委員会の許可をいただいて掲載しています。とてもよくまとまっています。みなさんご覧ください。